スーパー戦隊ヒロイン列伝!
さて、みなさんは子供の頃どんな戦隊ヒーロー番組を観ていただろうか?子供向けヒーロー番組は、純粋に子供にとって憧れであり理屈抜きにハマる要素を持っている。それはヒーローの姿形や、名乗り、悪を倒す爽快感、また変身ギミックのカッコ良さだったりする。メッセージ性云々は大人が後付けで語る事であって、子供達はそんな事を考えず観ているはずだ。ただし、その幼い脳裏に刻みつけられたメッセージは大人になって理解される。ある種人生の指針を与えてくれる存在ともいえる・・・
などと真面目ぶって講釈めいたモノををたれたが、現在の私はほぼ邪念でこういった作品を観ている。即ち、ヒロインやセクシーな女幹部目当てである!
私の戦隊モノの履歴と共にその妄想を紹介したい。
戦隊モノは「秘密戦隊 ゴレンジャー」から始ったとされる。私はこのゴレンジャーからの付き合いになる。これはおもちゃ(バリブルーン・バリタンク)を持っていたので鮮明に覚えている。次に記憶があるのは「電子戦隊 デンジマン」「太陽戦隊 サンバルカン」「科学戦隊 ダイナマン」「超電子 バイオマン」辺り。シリーズを続けて追っていない事が判る。小学生及び中学生だったので、他に漫画やアニメ、ゲーム等、誘惑が多かったからと思われる。そして、この頃はまだカッコよさに魅かれて観ていた。
バイオマンを最後に暫く戦隊モノから遠ざかるが、突如高校生の時にハマったのが「高速戦隊 ターボレンジャー」である。しかし、何故ハマったのかよく思い出せない。最初は展開の子供っぽさをギャグとして観ていたと思う。恐らく流れ暴魔キリカ役の森下雅子さんの大根っぷりをネタにしていたと思うが、キリカ自体はスゴく良いキャラだった。このキリカは悪のヒロインだが、敵のヒロインに注目するというのは、今思うに今後の嗜好の萌芽の様なものを感じる。(もう一つ考えられる原因は主題歌のノリが良かった事だろう)
高校卒業後また戦隊モノから離れ、次のハマりは「恐竜戦隊 ジュウレンジャー」。ここで戦隊ヒロイン人気の立役者「千葉 麗子」が登場する。「鳥獣戦隊 ライブマン」の「森 恵」の例はあるが現役アイドルが戦隊モノに出演する事はちょっとした驚きだった。それまでのヒロインは戦隊モノ以外での露出は殆どなかった。この千葉麗子の登場で、現役アイドルが戦隊モノに出演し戦隊モノからアイドルになるという人気の広がりを見せ始めた。これは現在アイドルの登竜門的位置となった仮面ライダー・スーパー戦隊への出演の礎であろう。
次は「五星戦隊 ダイレンジャー」。ヒロインはホウオウレンジャー天風星リン。演じる「高橋 夏樹」さんは、お菓子系アイドル出身。(当時はそんな事知らなかったが・・・)作中の水着姿が忘れられない。子供(キバレンジャー コウ)におっぱい触られたりスカートめくられたりと、ナイスなシーンがあった。このダイレンジャーには、「クジャク」というキャラが登場するが、演じているのはキリカを演じた森下さん。演技は相変わらずだがキャラはキリカ以上に良い!森下さんはこんな感じの役ばかりだ・・・ってかこの後何処で活躍されたのだろうか?
ダイレンジャーの後番組は「忍者戦隊 カクレンジャー」だが、忍者戦隊って・・・と失笑し観る事はなかった。そして、ここから戦隊モノとの長い別れが始まった。
この頃まで戦隊モノを観ていたのは、放映時間が夕方だったからだ。帰宅後ニュースは観たくないしなぁ、と思っている所に戦隊モノがあったので観ていた、という流れだ。
と、ここまではお色気要素にも注目しつつ、しかし、まだ戦隊モノは子供の眼で純粋に楽しんで観ていた。
ダイレンジャー以降は、環境の変化もあり戦隊モノからずっと遠ざかってしまう。その間に戦隊ヒロインの人気を不動にした「さとう 玉緒」(出演時は玉緒)が登場。登場作品「超力戦隊 オーレンジャー」は観ていなかったが、アイドルとしてのさとう玉緒は追いかけていた。(サイン会に行った初めてのアイドルだ)この頃からグラビアでも「○○ピンクの水着!」等と紹介文が付く事が多くなり、アイドルの活躍の幅と戦隊モノの知名度が広がったと感じる。
この時期は、グラビアアイドルを追いかける事に忙しく、たまたまその中に戦隊モノに出演している娘が居た、というだけの事でそこから番組を観ようとまでは思わなかった。
そして、現在に至る戦隊モノを追いかける切っ掛けとなったのは「轟轟戦隊 ボウケンジャー」である。この劇場版(仮面ライダーカブトと2本立て)をひょんな事から観たのが三度戦隊モノにハマらせたのだ。ダイレンジャー以降長らく(10年近く)観ていなかった戦隊モノを観た時は、小さな頃に見た記憶が蘇り潔い感動すら覚えたモノだ。そして、ボウケンジャーには敵の女幹部としてグラビアアイドル「山崎 真実」が出演していた事もあり見始める事となった。
現役戦隊をリアルタイムで観ながら、穴を埋めるべく過去作品をDVD等で観続ける生活が始まった。そんな中で、俄然注目度が上がってきたのが敵の女幹部である。
最初の注目は「激走戦隊 カーレンジャー」の「ゾンネット」(演・七瀬 理香)七瀬理香さんは、「水谷 リカ」として活躍した元AV女優。彼女にはお世話になりました(汗)。そんな娘が何故戦隊モノに?と思いつつも、その巨乳とセクシーさにメロメロになった次第。このAV女優の戦隊モノ出演は「電磁戦隊 メガレンジャー」の「シボレナ」(演・城 麻美)、「星獣戦隊 ギンガマン」の「シェリンダ」(演・水谷 ケイ)と続き、最近では「炎神戦隊ゴーオンジャー」の「ケガレシア」(演・及川 奈央)が記憶に新しい。スケベ心からドンドンハマる自分が居た。
*正確には水谷ケイはAV女優ではなくヌードモデル。城麻美もそれに近い。
仮面ライダーを始め、戦隊モノもヒーローはイケメンを揃えて母親を視聴者に取り込み、ヒロインにはアイドルやAV女優を配置してお父さんを取り込もうという魂胆だろうか?だとしたら、思いっきり思うツボだ・・・
初代スーパー戦隊「ゴレンジャー」から、ヒロインはホットパンツかミニスカで脚を見せていた。そんな姿でアクションをするのだから、当然パンチラを始めとするアクシデントが付きもの。子供の頃はそれ程気にしなかったが、大人になって来るともうそれは性の対照となる。現在完全に話は二の次で善悪ヒロインの動きばかり追っている。でも、子供心も持ち合わせている(つもり)ので単純にカッコイイ!という気持ちでこれからもスーパー戦隊シリーズは観続けていくだろう。
みなさん、スーパー戦隊を観て童心を思い出しませんか?日本が誇る(大きなお友達も楽しめる)極上エンターテインメントです!
今まで観た歴代スーパー戦隊シリーズの私的ヒロインランキング
順位 |
キャラクター名 |
キャスト |
登場作品 |
雑感 |
1位 |
シェリンダ |
水谷 ケイ |
星獣戦隊 ギンガマン |
キャラ・役者共に好き! |
2位 |
ゾンネット |
七瀬 理香 |
激走戦隊 カーレンジャー |
役者が好き! |
3位 |
宇崎ラン |
福井 未菜 |
獣拳戦隊 ゲキレンジャー |
キャラが好き! |
4位 |
天風星 リン |
高橋 夏樹 |
五星戦隊 ダイレンジャー |
キャラが好き! |
5位 |
ルカ・ミルフィー |
市道 真央 |
海賊戦隊 ゴーカイジャー |
キャラ・役者共に好き! |
6位 |
ユウリ |
勝村 美香 |
未来戦隊 タイムレンジャー |
キャラが好き! |
7位 |
胡堂小梅 |
菊地 美香 |
特捜戦隊 デカレンジャー |
キャラ・役者共に好き! |
8位 |
キリカ |
森下 雅子 |
高速戦隊 ターボレンジャー |
キャラが好き! |
9位 |
モネ |
にわみきほ |
天装戦隊 ゴセイジャー |
役者が好き! |
10位 |
今村みく |
東山 麻美 |
電磁戦隊 メガレンジャー |
キャラが好き! |