アシスタント時代の作品です。

漫画を描いていた頃は
女の娘の主人公+怪物というコンセプトでストーリーを考えていました。需要無視の好きなモノを描いていた感じです。

アシスタント終了時は割合が女の娘
90%になって行きました。これは、当時デッサンの勉強を兼ねグラビアアイドル(ばかり)を模写していた事が大きな要因でしょう。

この作品は怪物がしっかり描き込まれているのでアシスタント初期の作品と思われます。
怪物自体は
クトゥルフ神話の影響を受けています。不定形の何やら良く判らない存在が好きだったのです。

怪物を今描くとしても、こういった昔の作品を参考に描くと思います。
(14/04)

スクリーントーンの削りに砂消しゴムを使用していました。特に人物の肌の柔らかさを出す為には必須のアイテムでした。ただ、場所によっては切り口のエッジ部分に汚れが付く為、ホワイト処理も必須作業でした。ただ、ホワイト処理は作品の仕上げ作業だったので、苦にはなりませんでしたけどね。(18/04)